燃える雑記置き場
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コメントいただきました
【ささみのタタキさんからの投稿】

今回の学会では、サントリーの人を読んで、不可能とされていた青色のバラをどんな風につくったのか経緯を発表してくれた。
発表を聞いたら、なんてことはない遺伝仕組み換えバラだった。
花の色は、アントシアニンなどのフラボノイド系の化合物の含有量に規定される。
おなじアントシアニンといっても、ベンゼン環につく水酸基の数および位置によっても、青、赤、橙などの色が規定される。
つまり、花の色を変えたければ、アントシアニン生合成系の酵素の発現を過剰発現させたり、抑制させてやれば花の色は変わるらしい。

というか、私にとって問題なのは、
日本人は、食品に対しては遺伝子組み換えはものすごい拒絶があるが、花についてはむしろ歓迎ムードなのだ。

確かに花は食べません。
人間には害は出ません。
でも、遺伝子交配問題は未だに残っている。
なんで拒絶しないの?

言いたいことは山ほどありますが、とりあえずここまでで。

          2005/09/19(月) 15:18:31 ささみのタタキ
【管理人の追記】

ちなみに、カルタヘナ法に基づいて、生物多様性に影響をおよぼすおそれが無いものとして、環境大臣及び農林水産大臣が使用規定を認めた遺伝子組み換え食品の第一号は、
これまたサントリーが開発した、青紫色のカーネーションでした。

(続いて、Btコーンなど)

これが通りやすかった理由としては、他の作物に必要な、「食品安全性」、「資料安全性」に関する確認が、全く必要ないからとも考えられます。

一方、観賞用作物は、飼料用・食用作物と違い、隔離された環境下での栽培に向いていることが挙げられます。つまり、実験室、工場、ビニールハウス内、"のみ"での栽培が可能。
また、それを可能とするような、コストをかけるだけの価値がある。つまり、コストをかけて上記環境下で栽培させても元が取れる。販売価格に反映させることが容易。(食品ではこれはムリ?)

と、ここまで、考えた上で、青色のバラ(GM)の開発も歓迎されているのならいいのですが… たぶん、何も考えていない人の方が多いんだろうな~。

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コメント
この記事へのコメント
日本植物学会にて
次のようなシンポジウムがあります。

遺伝子組み換え植物の開放系研究と開放系利用
―科学者は合意形成に向けてどう対処すべきか?―
オルガナイザー:矢原徹一・芝池博幸

講演要旨はこちらから見ることが出来ます。
http://neco.biology.kyushu-u.ac.jp/%7Eyahara/BSAToyama.html

また、矢原先生の日記にも、関連記事があります。
http://d.hatena.ne.jp/yahara/20050915
2005/09/20
(火) 15:19:31 | URL | 燃海 #LfSnBEJ6[ 編集]
コレは良くて、アレはダメ
v-254おっしゃるとおりですね。花の遺伝子が食用の作物に入る確率はゼロなんでしょうか。
2005/09/20
(火) 20:02:50 | URL | kazuyoo60 #-[ 編集]
今後、遺伝子組み換えが進んでいくとすれば、鑑賞を目的とする植物で技術を高めて、食品にフィードバックというのは理想的といえば理想的かもしれませんね。

遠い未来には、遺伝子組み換えが大きな成果として様々な形を成しているのかもしれませんが、転換期?である現在では是非すらよくわからない非常に不安定なものですね。
2005/09/21
(水) 01:24:37 | URL | gurefuru8 #-[ 編集]
同じようにPeroxidase sympoにて
中国韓国の研究者の発表者は、遺伝子組み換え植物 とくに食品であるイネやサツマイモ に関する発表が多かった。
このような国では(韓国は何ともいえないが)、矢原博士がいう価値的命題よりも科学的命題があきらかに先行しているのだろう。国と国の間での価値観のギャップは、非常に大きい。
このギャップが中国やアメリカ由来の遺伝子組み換え食品を日本の市場に有無を言わさず流してしまう現状だと思われる。
輸入大国である日本は、遺伝子組み換え食品への拒絶感があるが、輸出先の国の現状を把握できているのか疑問がある。
彼らは遺伝仕組み換え食品の研究をやめないだろう。
そして、日本にそれらの国に遺伝子組み換え食品を日本に入れさせないだけの能力があるのか疑問がある。

本当にGMを入れさせたくないなら、国民投票でもやって、8割くらい国民の支持と、アメリカ中国から予想される経済制裁に耐えれるくらいの忍耐がなければ無理だろう。
あり得ない話だと思うが。

2005/09/21
(水) 10:28:47 | URL | ささみのタタキ #-[ 編集]
価値的命題と科学的命題
おそらく、日本で遺伝子組み換えイネの開発が進んでいる理由は、後者による考えからでしょう。
以前紹介したような、スギ花粉症予防効果ペプチド含有米なんて特に、ただ遺伝子組み換えイネを作るという事実のみが欲しいみたいな… アメリカの企業に、GMイネの特許取られたらマズイ!!って、焦っているように見えます。
2005/09/21
(水) 14:32:32 | URL | 燃海 #LfSnBEJ6[ 編集]
固いこと抜きにして考えると
化学の発展は目覚ましいものはある。というフレーズがあるが、
それは、大学で言う 工学系、情報系、理学系、医学系、薬学系に限られている。
工学系は、人の豊かさ 住環境住空間を追い求める分野
理学系は、どの科学にも応用できる基礎科学
医学薬学系は、人の生命に関わる科学と簡単にまとめることができると思うが、
これらの分野は、人間というキーワードにダイレクトに結びついているため、お金がつきやすい。
まさか、自分の命よりも植物のために生存のために、巨額のお金を使うバカはいないだろう。
つまり、農学という科学はどうしても二の次だ。

さて、話はだいぶそれてしまったが、
そんなお金のない農学分野に日の光があたるようになった。
それが遺伝子組み換え植物の登場だ。
今後予想される食料不足に対して、
生産効率の高い植物を作ることが可能になれば!というキーワードに対しては、国も企業もよろこんでお金を出してくれる。むしろ宿命と言うべきところまで発展し国家プロジェクトにもなっている。

つまり、農学の発展のためには、あるいいみ遺伝子組み換え植物は 生命線になっている。
と私は思っているのですが、

2005/09/21
(水) 16:24:00 | URL | ささみのタタキ #-[ 編集]
一翼を担っているとは思います。
林学の分野で考えると、なかなかそうもいかない。もちろん実験には組み換え体が不可欠な時代にはなっているが、実際の環境放出する利用は全く考えられていない。遺伝子組み換えで、花粉症の原因とならないスギを開発するよりは、どのように今ある人工林をマネージメントすべきかを議論して欲しいと私は思っています。
2005/09/21
(水) 19:12:29 | URL | 燃海 #LfSnBEJ6[ 編集]
農学という科学はどうしても二の次
これは日本だから?
だとしたら、この考えがまた、日本の低い自給率をかもし出しているのかもしれませんね。
例えば、GMOによってこの関心と自給率が大幅にアップできるのなら、それは歓迎すべきことなのかも知れません。

農学って、かなり分野が広いですよね。
それは、この分野がin vitroと言うよりかin vivo的な側面をもつからだと思います。いわゆるフィールド科学と言うか、温室の外まで考える必要があるから。
単に実験室で考えられてきたものを、一般に応用する技術開発だけでなく、実際に環境に放出する時のリスク評価まで含んで、農学と言う分野が成り立つ。そういった意味で、GM推進だけでなく、より慎重な姿勢の人も農学には要る。(このとき環境保護やGM反対の"宗教者"になってはならない!)

伝子組み換え植物が農学の生命線となっているのと同じくらい、その使用に対して警告をなすのが農学の生命線ともなりうるのではないでしょうか?
2005/09/21
(水) 19:24:27 | URL | 燃海 #LfSnBEJ6[ 編集]
おー 農学の存在意義 ポリシーや!
私の方は、どうやって農学はお金をとってこれるのか?今後生き延びれるのか?についてのみ書き込みをしましたが、
いやーもみさんには、農学のスタンスを語って頂きました。この場を借りてお礼を申し上げます。
ただ、言えるのは遺伝子組み換え植物というのは、農学にとっては生命線であるがゆえ、そのリスク評価も大切ということですよね。
2005/09/21
(水) 19:56:35 | URL | ささみのタタキ #-[ 編集]
まったくや。
今後、農学はどうやって生き残っていくんだかね~。特に地方大学。死んでる研究室と、成果出してる研究室との格差は広がるばかりです。でも、お金が降ってくる分野だけが専攻したら、足元すくわれるような。
2005/09/21
(水) 23:58:58 | URL | 燃海 #LfSnBEJ6[ 編集]
でも 国がそれを求めてる
その最たるものが独立行政法人化
これで各大学は、自主的にお金をとってこなければなくなった。
つまりお金が取れない教官はクビになるし、大学もつぶれる。
強いものだけが生き残っていく縮図だ。

大学は、それぞれの理念とか教育という観点を捨てつつあるようだ。
それは、もはや大学とは呼べないだろう


2005/09/22
(木) 11:26:51 | URL | ささみのタタキ #-[ 編集]
うーん
学部構成を見ても、ユニヴァーシティーと呼ぶには程遠い大学もありますし…
2005/09/22
(木) 13:47:26 | URL | 燃海 #LfSnBEJ6[ 編集]
そういえば静大来年改組でしたね
ついに、我々の卒業した森林資源科学科がなくなるのかー。
これも独法化のあおりか。さびしいものですね。

2005/09/22
(木) 14:51:19 | URL | ささみのタタキ #-[ 編集]
残念ながら…
森林は残ります。
人間環境が生産と合体します。
ちなみに、森林資源科は「環境森林科学科」と改名します。(”環境”なんてコトバを冠につけるなんて、最悪だね。Tappyさんが可愛そう…)
あとは、「応用生物化学科」、「共生バイオサイエンス学科」です。
詳しくは、http://www.agr.shizuoka.ac.jp/で見てね。
あと、平井さんは応生に移るそうです。
2005/09/22
(木) 15:03:29 | URL | 燃海 #LfSnBEJ6[ 編集]
へー
しかし農学部のホームページ
あれですね。ちょっと恥ずかしいです。
やめてほしいです。

静大は日本の農学部で最高学府みたいなイメージじゃないですか。
日本の中心。農学の中心。ってキャッチフレーズ

と大学変わってますます思うようになりました。
(別に自分の卒業した大学をけなしたくはないけどね)
2005/09/22
(木) 15:47:51 | URL | ささみのタタキ #-[ 編集]
理想は高く!!
ってことで、いいんじゃないでしょうか?
それとも、JAROに聞いてみます?

また、△張さんや露○さん等に限っては、日本ではなく、世界の中心と言ってもいいのかもしれませんが?
2005/09/22
(木) 22:59:04 | URL | 燃海 #LfSnBEJ6[ 編集]
すばらしい先生方もたくさんいらっしゃいますがね
でも、他大学の人がこのホームページ見てけっこう馬鹿にしていますよ。
これは現実です。
外部評価なり、総合的に判断してもね。

2005/09/22
(木) 23:50:22 | URL | ささみのタタキ #-[ 編集]
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