燃える雑記置き場
随分とブログから遠ざかっておりまして、閉鎖も念頭に入れてはいますが…いくつかのメモは残しておきたいところなので、もうしばらくお目見汚しを。
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もちろん環境分散も大きいと思うが、同じ家系の実生でも、開葉のタイミングには大きなズレがある。

昨日から降り出した雪、積もりこそはしなかったが(雪化粧した程度。昼までにはほとんどが溶けた)。そして今日もちらつく寒い天気。

先日までの暖かさがウソのように…

ベランダのコナラ実生のいくつかは、冬芽がほころび開葉し始めている個体もいくつか見受けられる。

DVC00116_070312.jpg DVC00117_070312.jpg

開き始めたばかりの芽はまだ弱く、このような気候によって大きなダメージを受ける。今回のような雪ばかりではなく、晩霜害などの危険も。

それらを回避するため、開葉をずいぶん遅くすればよいかといえば、それは成長の期間を削ることになり、競争能力の低下を引き起こす。

要はバランス?

それと、個体内で(枝ごと)異なるタイミングで開葉を行うことや、それぞれの個体でも、個性を持つこと。

ベランダにいるコナラの中にも、寝ぼ助さんがいるんですよ。
彼らの芽はこのアクシデンタルな寒さの中、しっかりと芽鱗に包まれ、雪の寒さによる被害を免れたことだろう。
(もちろん、お寝坊さんは成長が遅いかもしれんが)

このように、種内に変異(多様性)を持つことが、その種としての成功をもたらすのかもしれない。

もちろんこの多様性とは、機能における(形態形質)多様性である。自分らが測る遺伝的多様性は多くの場合、中立マーカーを用いた、淘汰に中立であると言われる部位(locus)である。もっとも、多くの遺伝子座で解析すれば、機能とリンク(連鎖)した情報が得られるのであろうが。

現在ブナなどでは、EST内に存在するSSRを用いたマーカー分析が進んでいるらしい。もっとも、その多様性と表現型とがどの程度一致するかは分からんが。。。 

今後、そういったより機能が付随した、生育においてより意味のあるマーカー情報が蓄積されるのを期待する。

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