燃える雑記置き場
随分とブログから遠ざかっておりまして、閉鎖も念頭に入れてはいますが…いくつかのメモは残しておきたいところなので、もうしばらくお目見汚しを。
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--/--/--(--) --:--:--| スポンサー広告| |
コストが余計かかるもんなんにな。

ちなみに、コナラ(Quercus serrata Thumb.)の堅果はタンニン含有量は、7%ほど(dry mass -1)。
近縁のミズナラ(Quercus mongolica Fisch. ver. grosseserrata Rehd. et Wils.)は12%ほど(dry mass -1)のタンニンを含有している。

一方で、脂質は2%ほど。

海外の例を見てみると、white oak(Quercus alba)堅果でタンニンは1~2%ほど、脂質が5~10%、一方black oakと呼ばれる樹種の堅果は6~9%のタンニンと、10~30%ほどの脂質を含んでいるとさ。

引用:Shimada Takuya (2001) Nutrient compositions of acorns and horse chestnuts in relation to seed-hoarding. Ecol Res 16: 803-808

ここで、

White oak ..... Quercus alba, Quercus douglasii, Quercus ilex, Quercus robur, Quercus macrocarpa, Quercus lobataなどなどの樹種
いわゆるコナラ節ってことで、もちろん、コナラやミズナラもここに含まれる。

Black oak ..... Quercus velutina, Quercus kelloggii
でも、Erythrobalanusというなら、red oakって普通訳すけどな。。。

元の引用"Ofcarcik RP, Burns EE (1971) Chemical and physical properties of selected acorns. J Food Sci 36:576-578"読んでないので、どの樹種が使われたのか不明ですが…

まぁつまり、同じ節内でも樹種によって大きく異なるということか。

ちなみに、ブナ(Fagus crenata)の堅果における脂質の含有は落下時期には3割近くに達する。

(橋詰隼人. 1979. ブナ堅果の発育にともなう化学成分の変化. 日本林学会誌61: 342-345)
スポンサーサイト
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
→http://sunsetsea.blog16.fc2.com/tb.php/335-caf6b861
この記事へのトラックバック
タンニンタンニン (tannin) とは、植物に由来し、蛋白質、アルカロイド、金属イオンと反応し強く結合して難溶性の酸と塩基|塩を形成する水溶性化合物の総称であり、植物界に普遍的に存在している。多数のフェノール類|フェノール性ヒドロキシ基を持つ複雑な芳香族化合物で、
2007/02/21(水) 22:10:16 | 化学物質いろいろ
copyright © 2005 燃える雑記置き場 all rights reserved.
Powered by FC2ブログ.
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。