燃える雑記置き場
随分とブログから遠ざかっておりまして、閉鎖も念頭に入れてはいますが…いくつかのメモは残しておきたいところなので、もうしばらくお目見汚しを。
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葉っぱが緑色の訳は、なんとなく理解していますよ。
葉緑体の存在と、光合成に使われる吸収スペクトル、可視光のうちそれ以外の色を混ぜ合わせると、あ、確かに緑色だねというのを、高校の頃に習った気が…

なんて思い出話がしたいのではなく。

植物は、どの器官まで光合成を行ってるのだろうか、ということが気になったわけです。

もちろん、茎でも緑色している部位には葉緑体が存在して、光合成を行っているのだろうが… そして、その稼ぎはいかほど??

その器官を維持するぐらいの稼ぎはあるのかなぁ…?

ま、そこら辺の収支に関しては、静大の110さんが進めてくれるんかな??(樹皮光合成の研究)

この雑記は先日の記事での、陽.H.さんとの会話が発端。

そうやな、栗のイガとか、ブナの殻斗は光合成してそうだよな~。
というより、ちゃんと稼いでそう…

IMG_0958_ed060925.jpg ブナ雌花。5月頃

てか、以前Tappyさんが、堅果の蒸散がどうのって話してたよね。
やってみたら、ほんま面白いかも。

じゃ、一方コナラの堅果は??
実際、燐片はある程度緑色してるんだよね。

DSCN0621_060925.jpg

光合成、してなくは無いのかな…

えっ!?
じゃぁ、この時期のまだまだ緑色したどんぐりの硬い種皮はっ!!??

DVC00087_060920.jpg

この時期、キャップはもう緑色していないんだけどねぇ~。
いやいやいや。
なんてのほほんと考えていた訳です。

さて、後で気分転換に、そこら辺の論文ないか、捜索願だしてみましょうか。
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コメント
この記事へのコメント
そういえば、、キュウリの茎とか、ブロッコリーの茎とかも緑です。光合成してるんでしょうか?
スイカの皮とか。
光合成って、葉っぱだけのものと思っていたので、考えた事なかったです。
2006/09/25
(月) 22:49:06 | URL | 畑ペンギン #-[ 編集]
茎や皮でどのくらい積極的に光合成をしようとしているのか?というのは分からないけども、俺の分野のバックグランドからいうと、光合成のためというよりも、光が細胞内部(特に核)に光が達しないようにする防御装置的な役割が大きいと思うけどな~。
核に光が当たりすぎれば、DNAに変異が入るわけだし…。これは、論文とか本を読んだ訳じゃないから感覚でいうけども、
植物の伸長成長が激しい部位(例えば、シュート(植物の頂端組織)では、緑色してますよね。一方で、肥大成長のしているところは茶色、樹皮のとこっすね。 こんなふうに成長段階によって、緑から茶色にかわってます。

では、茶色の成分はなにかというと、lignin、suberin, flavonoidなどの2次代謝物です。これらの成分は、光をよく吸収し細胞内に光がとどかないようにしています。
では、肥大成長しているところだけを光から守ればいいのかというわけでもなく、やはり伸長成長している組織でも光から細胞を守らなければなりません。
ですが、伸長成長している組織では、リグニンなどの2次代謝物は、まだあまり作りません。
というのは、リグニンが作られてしまうと、細胞壁が固まってしまいもうそれ以上細胞の伸長成長がおこらないからです。
したがって、伸長成長組織でリグニンなどの2次代謝物を作ることは(茶色くする)、植物にとっては得策ではありません。なので、2次代謝物の代わりに、色素を防御装置の代わりに使っているというのが私なりの考えです。
(付け焼き刃の考えだから、どうかな?)
2006/09/26
(火) 10:30:29 | URL | ささみのタタキ #-[ 編集]
>畑ペンギンさん
どうして緑色なのかって考えると不思議ですよね~。そして、どこまで光合成しているのかとか。今までは植物だから緑色だって思っていたのが、もう不思議で不思議でたまんなくなってしまいますよ。
身の回り、不思議でいっぱいです。
2006/09/26
(火) 20:11:29 | URL | 燃海 #LfSnBEJ6[ 編集]
>ささみのタタキさん
付け刃って言ってますけど、かなり面白いとこついてんじゃないっすか!!
そりゃそうだ。光は最大の障害要因となりうる!!
DNAレベル以前に、主要タンパクの損傷など引き起こしたら大問題ですからね。
そんなこんなで、光防御機能をまだ備えていない新葉などは、赤色の多分アントシアニンとか、色素で防御しているんですねぇ~。
ちなみに、絵の具の緑色に赤色を混ぜると、茶色になりますね~。非同化器官の色??
面白いですね~。
2006/09/26
(火) 20:43:01 | URL | 燃海 #LfSnBEJ6[ 編集]
植物の世界は、ワンダーランドだけど、きっちり計算されて組み立てられているところ?とか、絵の具の話みたいに、えっと気づくところとか、ヒントのようなものがたくさんぶら下がっているところが、憎いですネエ。
ささみのタヌキさんの話もとても興味深いです。
2006/09/27
(水) 23:13:52 | URL | 畑ペンギン #-[ 編集]
はじめまして
サルネエと申します。
他の方のLinkからこさせていただきました。
私も学生時代は生物を専攻していたので興味のあるブログでした。
また見させていただきますね(^_^)
2006/09/28
(木) 22:16:06 | URL | サルネエ #-[ 編集]
>畑ペンギンさんへ
そういってもらうと博士課程で学んでいるかいがあるなと実感しとてもうれしいです。
ちなみに、ささみのタヌキはとてもおもしろいので、これらはこちらのハンドルネームを使います。

2006/09/28
(木) 23:29:32 | URL | ささみのタヌキ #-[ 編集]
>畑ペンギンさん
ね、ネーミングセンス、最高です…
ま、本人も気に入っているようですし。。
でも、計算されているかについては、疑問です。
自然界はすっごく単純な規則が根底にあるかもしれないけど、それは計算しつくされたものではなく、もっとゆるいものなのかなぁってたまに思います。
なんか説明しづらいので、ここでは語りませんが。
2006/09/30
(土) 00:41:31 | URL | 燃海 #LfSnBEJ6[ 編集]
>サルネエさん
はじめまして!
訪問ありがとうございます。
ま、専門?の話もありますが、それ以外の雑談もおおいし、機会があったらまたコメントよろしくお願いします。
2006/09/30
(土) 01:19:01 | URL | 燃海 #LfSnBEJ6[ 編集]
>ささみのタヌキさん
いや~、マジうけました。
これからよろしくお願いしますね、タヌキさんっ!!
2006/09/30
(土) 01:21:41 | URL | 燃海 #LfSnBEJ6[ 編集]
同感 ?
畑ペンギンさんが思われること すごくわかります。
確かに、ほんとに計算し尽くされているといるかと言われると疑問が残ります。でも、私的にはやっぱり計算していると思ってはいますが。
私なりに2つの考え方を持っています。

1つは、DNAに毎日に変異が起こっているように、進化と淘汰の繰り返しが、結果として計算し尽くされた一連のシステムを作っているんじゃないかと思います。
これは、結果として計算しつくされたシステムが構築されたという感じの意味合いだと思ってます。

2つ目の考え方は、畑ペンギンさんにちょっと近いと思うんですが、一つ一つ計算し尽くされているわけではなく、あえて曖昧さをのこしたシステムをつくっているじゃないかとも思っています。(システムといっていること自体、畑ぺんぎんさんと違うのかもしれませんが、あえてシステムと呼ばさせていただきます)。
太古の昔、植物は水中から陸に生育場所を変えたとき、爆発的に進化を遂げましたが、それと同時に敵を多く作ってしまいました。その結果、植物の防御系の遺伝子が爆発的に増殖しました。実際、そのほとんどは使っているのかどうかも疑問が残るほどの膨大な量ですが。
ここで言いたいのは、使いもしない遺伝子がなぜあるのか、そしてそれらはどんどん増えるのか?ということです。
おそらく、今、植物にとって敵である虫、動物、鳥以外に対応する遺伝子以外に、今後現れるであろう敵のために防御方法のバリエーションとして数多くの遺伝子を作っているというのが1つの考え方だと思っています。あるウイルスにはとても効く薬でも、他のウィルスには効かす死んでしまったらしょうもないですしね。
そのために、曖昧さという表現が正しいのか分かりませんが、できるだけいろいろなもの(こと)に対応できるような曖昧なシステムにしているんじゃないかと思います。まるで、日本人ですね。(日本人が真似しているというのが正しい)

話もまとまらず、長文すいません。

2006/10/01
(日) 15:45:42 | URL | ささみのタヌキ #-[ 編集]
えー、図らずも、、、うけてしまいました。
最近、細かい文字が読みずらくて、タタキさんを、ずーっとタヌキさんと思い込んでいました。(^^ゞ
面白い名前だなあと思っていたのが、違っていたのですね。いやあ~、、面目ない。
でも、気に入ってくれて何よりです。畑ペンですから、かんべんしてくださいね。

曖昧さを残したシステムというのは、とても合点がいきます。また、進化の上で獲得してきた、遺伝子の多くは使われていないにしろ、それまでの進化の道筋をたどることができるものだとしたら、私たちは体の中に、生き物の歴史を取り込んでいるというか、知っているというか、生き物ってすごいなあとか思います。
同じような、花の形を持っていながら、葉の形とか体性が違う植物もあったり、どうなってるんだろとか、興味は尽きませんね。
2006/10/01
(日) 22:14:30 | URL | 畑ペンギン #-[ 編集]
曖昧、可変は適応的!!
もし遺伝子の機能が絶対的だったら…
絶対的というセリフが適当かどうかわかりませんが…
ひとつずつの機能、形質に、それぞれ遺伝子が必要だとしたら、きっと今のゲノム長で足りるんだろうか?ま、もっともゲノム中で使われているのは○○%と言われていたけど…
それよりも、例えば同じオーキシンでも場所によって作用が異なる、濃度によって異なるといったように、まさに場所によって働きが異なるような、そんな可変性こそ、遺伝子の曖昧さなんだなと、思います。
今はまったく発現とかに触れてないので、その辺の調整の詳細は分かりませんが、そのスイッチのオン/オフだって、同じ細胞内でも多様性があるんだろうななんて妄想しています。
そんな、各細胞が自分勝手にやってるにもかかわらず(もしくは好き勝手にやってるからこそ??)、世の中うまぁ~く回ってたり。
そんな世界は、素敵かも。。
2006/10/03
(火) 15:41:35 | URL | 燃海 #LfSnBEJ6[ 編集]
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