燃える雑記置き場
随分とブログから遠ざかっておりまして、閉鎖も念頭に入れてはいますが…いくつかのメモは残しておきたいところなので、もうしばらくお目見汚しを。
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例によって、堅果の解剖。

この時期、子房内に6つの胚珠がしっかり?(まだまだすっごく小さいが)確認できる。

DSCN0682.jpg DSCN0675.jpg

オープン堅果はかなりの割合で虫害にあっている。いくつか解剖してみると、鱗片はいだだけで侵入痕が見られ、子房は黒く変色、またまた中から虫。

DSCN0671.jpg 矢印の先が侵入痕か。

外見はそんなに違いはないのにね。

ではなぜコナラは被食された堅果でさえ、すぐ脱落させず、保持し続けるのか? 
ちなみに、授粉からこの時期までに交配を行なった雌花は、その半数近くが自然にはたまた自己中絶機能によって落下している。(現在堅果生存率は50%台、完全なオープンでは30%を下回る)
発達の劣る、例えば無受粉であったり、受粉したが自家花粉由来で受精が行なわれなかったものや、虫害にあった堅果から選択的に落下させた方が、より充実種子を残すことが出来るのでは?

そういった戦略をとらない理由は??

1.そんな戦略とらなくても十分な繁殖成功が得られるから
2.そうでない戦略をとることがより適応的

さてはて。

なんとかして2番目の仮説を検証してみたい。
それには、被食圧を組み込んだ、堅果のサバイビングモデルを構築して戦略間での比較を行なう必要があるのか。う~ん、その辺もう少し勉強しないとね。あと、それに必要なデータとして、雌花~堅果の投資量をCないしカロリー換算することも…

昨年の時点でもう少し煮込んでおくべきだったな、このアイディアは。
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コメント
この記事へのコメント
植物の世界も解らない事がいっぱいだね。
たまにしかコメントできないけれど・・・。
いつか一緒に呑みたいね。
7月にTAPPYさんと飲めそうだよ!
2006/06/10
(土) 23:12:37 | URL | rei2 #-[ 編集]
>rei2さん
分からない=魅力的なこと、ではなかっり。でも、興味は尽きません。そこからすてきな応用が生まれるかも知れませんからね。
公園内で作業していると、いろんな人に質問されます。そこで最近使う言葉が、「生り年と裏年と」。特に岐阜はカキが有名ですからね。皆さんほぉっておっしゃってくれます。実際そういった果実なりの生産に直接使える知見が得られるのかどうかは分かりませんが、そのヒントとなる植物の生理を明らかにできたらいいなと思っています。
その辺についても、"山ねこ"を片手に語りたいですね(^-^)
いいなぁ~、Tappyさんは帰省されるんかな?
2006/06/11
(日) 00:44:12 | URL | 燃海 #LfSnBEJ6[ 編集]
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