燃える雑記置き場
随分とブログから遠ざかっておりまして、閉鎖も念頭に入れてはいますが…いくつかのメモは残しておきたいところなので、もうしばらくお目見汚しを。
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魅力?

 表面を見ていてもわからないこと、違った側面と言うのが、例えば遺伝的解析によって見えてくる。
 そんな視点が出来るところに魅力を感じた。

 学部生の頃はこの分野にそこまでのチカラを感じていなかったが、勉強するにしたがって、特に近年の分子マーカーの発展とともに開かれた分子生態学の分野に、今では大きな期待を寄せている。

 農学という枠にとらわれていたら、この分子学的手法も応用手段としての利用に留まるが、樹木の分野でもその生態や繁殖生理を解き明かす、応用科学ではなく基礎科学的な研究ができる可能性を秘めているのでは?と思っている。

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現在の私の興味

 今の私の興味を一言で表すのなら… コナラ(Quercus serrata Thumb. et Marry)フェチ?でしょうか。
 学会で知り合ったコナラ研究仲間さんに、そう言われました(^^ゞ

 今は特に、コナラ属の繁殖生理に興味があります。
 資源分配などを含めた繁殖戦略、受粉から結実までに起こる競争や選択といった生理的メカニズム、これらを分子マーカーによって解明の切り口を入れれないものかと。
 どんな結果が出るのか考えながら人工交配や遺伝解析をしている時間が最高に楽しい。

study_01-1

きっかけ

 私がコナラを研究することになったきっかけは卒論のテーマ、ミズナラ(Q. mongolica ver. grosseserrata)とミヤマナラ(Q. mongolica ver. undulatifolia)の遺伝分化の解明をやったことから。その後、修士ではコナラ(Q. serrata)の連鎖地図の作成とそれを基にした開葉に関するQTLの探索をやったもので。
 テーマは一貫しておらず、遠回りした感もありますが、得るものは得てますよ。知識とスキル。
 それに、こんだけ手を広げたからこそ、より興味が深まった面もありますし。
 こりゃ“コナラ属”(Quercus)をとことんやるっきゃない!ってね。

Key Ward

 コナラ、胚珠、自己中絶、自家不和合性、人工交配、配偶子選抜、花粉管競争、接合子間相互作用、資源配分、分子マーカー、SSR、父性解析

 Quercus serrata, ovule, abortion, self incompatibility, controlled pollination, gameto selection, pollen competition, zygote interaction, allocation, molecular marker, SSR, paternity analysis.
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森林の生態を遺伝的解析という異なった視点から探り、新たな見え方が出来ること。
フェノロジーや生殖に関する生態現象を、遺伝的解析により明らかにする。
また、植物の遺伝的分化、適応、進化?などについての片鱗をつかみたいとは思っている。

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ナラは日本の温帯二次林を代表する、風媒の落葉性広葉樹のナラの一つで、北海道から九州まで広く分布している。これらの森は、古くから農業や、薪や材として生活に利用されてきた。このようなコナラの林の保全は近年、経済的かつ文化的にも大変重要視されつつある。
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博士論文研究テーマ

コナラの繁殖成功における遺伝分析に関する研究
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